そして四ヶ月
少し間隔があきました、shiminです。震災から4ヶ月がたちました。ここ滋賀もすっかり夏です。
情報交換し、放射能や原発以外のエネルギーについて勉強し、署名活動に参加し、嘆願のメールを出し・・
などなどの日々を過ごしています。家族や友人と共有するささやかな楽しみや、仕事といった「普通の生活」ももちろん
そこにはありますが、3.11以前の私の生活と今の生活ではやはり色が変わっています。
私にとって「日常」はより鮮やかになり、その反面落とされた影はよりり暗く、濃くなり、そのふり幅の中でバランスをとって生き続けることは少ししんどい事もあります。けれどもう誰も3.11以前に戻る事はできません。だからこの世界で生きている私はできる限りの行動を、時々休憩しながら死ぬときまで続けることになるでしょう。
どういったアプローチをすればもっとも有効なのか、手探りをしながらの私の原則単独行動は能動的に動いている人にしてみれば愚鈍にも見えるでしょうが、でも自分のフォームでこれからも続けます。手を携えることが有効なときは手をつなぎ、一人でやったほうがいいと判断したことは一人でやっていきます。
大事な事をとりあえずもう一度ここに書きます
・放射能は見えないし、匂いも通常ありません。 けれどそこに居ます。今も出続けています
・そしてそのダメージは計り知れない影響を生き物に与え、私がこの世から消滅した後々までも消えません。
・生き物には修復能力があります。けれど傷ついた部分を何度も何度も休みなく攻撃されればやがてその傷は修復できなくなってしまいます。 放射能に置き換えた場合それが内部被曝と呼ばれるものです。内部被曝は主に呼吸と食物摂取からされるものです。
・原子力発電は本日の時点で大手の電力会社の出力総量の15%程度しか稼動していません。
・発電と送電を分離し、現在既にこの国が持っている発電力をきちんと使用すれば全ての原発が要らないどころか おつりがきます。
・被災地への支援を一過性のもので終わらせてはいけません
・子供にこれ以上の負債を背負わせてはいけません
とっても分かりやすかった。
勉強になったよ。
ありがとう。
疲れ過ぎちゃわないように、
あなたの信じる活動を続けてね。
小さくても、それは必ず未来に繋がる力だと思う。
by よぴ (2011-07-12 22:38)
毎日暑いけど、ちゃんと冷房付けてね^^電気は足りてるから。
んー、大人になって20年以上も原子力に対してアクションをとらなかった
事に対する贖罪もあるのよね、私も加害者の一人という自覚。
無関心で居る方が楽だけどそれは無責任な事なのよね、だからといって
24時間その事だけに心身を傾けるわけではないので安心してね。あたしゃ小さな煩悩だらけのちっぽけな地方在住の(でかいけど)ただのおばさんだもん。
ただし放射能はノンストップなことは心に留めておいてね。
by SHIMIN (2011-07-13 09:34)